GoogleとYahooサジェスト(予測変換)の検索候補キーワードと関連キーワード更新周期

Googleサジェスト・関連キーワードの更新周期

Googleサジェストは、月に1~2回更新が定期的に更新がかかっています。
Google間隔が15日程度ありまして、Googleサジェスト(予測変換)の検索候補キーワードの更新頻度は2週間に1回程度でゆっくりした変動になっています。
検索結果の下に表示されるGoogle関連キーワードは、2015年だと1月~7月後半まで変動がありませんでした。

あらゆる検索キーワードでGoogle関連キーワード変更がなかったことを考えると、半年に1回という長期スパンでの入れ替え/更新しか行っていません
逆にGoogle関連キーワードは一度表示されてしまうと、なかなか削除されないやっかいなものだといえるでしょう。

Yahoo入力補助(サジェスト)・虫眼鏡(関連キーワード)の更新周期

Yahooの入力補助、関連検索ワード(通称Yahoo虫眼鏡)が、1日おきに変更しています。

午前に1回、午後に1回であったり、変更する時間帯は、きまっておりませんが、1日1回と考えておけばよいでしょう。これは数年間変わっていない、アルゴリズムです。

平均的に考えると、各種検索エンジンの関連ワードの入れ替え及び更新周期をまとめると以下のようになります。

種類 入れ替え周期
Yahooサジェスト(入力補助) 原則1日に1回
(1日2回変動したこともあった)
Yahoo関連検索ワード(Yahoo虫眼鏡) 原則1日に1回
Googleサジェスト(予測変換・検索候補) 15日に1回(2週間に1回、月に2回)
Google関連キーワード 3ヶ月に1回(年に4回、遅いと7ヶ月間隔もある)

上の表から分かるように、Googleサジェストは、Googleの関連キーワードと比べて、比較的最近検索された関連検索ワードが表示されているように見受けられます。

例えば、ホテルで、食中毒などの事故や事件が発生すると、「ホテル名+食中毒」というサジェストが事件の報道から早い場合で15日後~1ヶ月後に表示され始めます。

サジェストは一過性のものでもあり、事件の収束とともに消えていくと考えがちです。
しかし、「ホテル名+食中毒」にまさる量の検索ボリュームがその後に発生しない場合には、その一過性で大量の検索ボリュームを稼いだワードである「食中毒」が、半永久的に表示されることがあるのです!

Googleサジェスト(予測変換)表示される要因とは?

gooleサジェスト仕組み

仮に、ホテルが食中毒事件を犯した企業の検索ボリュームの推移が上記のようなグラフを描いたとします。
普段、事件が起きる前の検索ボリュームを平均検索とします。しかし、テレビやインターネットニュースで報道がなされると、一気に検索ボリュームが増えます。

もちろん多くの人は事件の詳細を知りたいので、事件を犯した「ホテル名」単体で検索するよりも「ホテル名+食中毒」と検索します。その結果として検索ボリュームが一気に増えます。

検索ボリュームがピークに達するワードが一個しかなかった場合。その後、平均検索に特徴的な検索ボリュームの変更が起きない限り、ピークを記録したサジェストが表示が継続される可能性が高いです。
(今回の場合だと「食中毒」が表示されます。)

また、一度サジェスト表示されてしまうと、サジェスト上クリックされる可能性があり、サジェストワードの検索するユーザーが0になることはないと考えたほうがよいです。

営業上、事件の対策をしたのに?ネガティブワードが消えない。

ですから、ホテル側が、食中毒やノロといった問題を起こした後、衛生上の対策をしたとしても、「ホテル名+食中毒」とサジェスト表示され続ける可能性があることを忘れてはいけません。

実際の営業改善とデジタルマーケティング上の改善は連動しないのが厄介な所です。
どんなに衛生上改善されたとしても、「食中毒事件」をおこしたホテルと検索ユーザーに認識され続ける可能性があるのです。

これらは、デジタルタトゥーとも言われ、一度表示されてしまったネガティブワードはなかなか非表示にならないのです。

Googleサジェストの表示される仕組み

Googleサジェストは検索窓にて検索ワードの入力を補完する役割として用いられています。最後の文字まで目的の検索ワードを入力しなくとも、こちらの意図を先読みして検索ワードを補完してくれるのですから、非常にありがたい機能です。

また、基本ワード+関連ワードも表示されることで、そのワードに対して幅広く情報を入手することができることも便利な点の1つです。

こういった多くの検索ユーザーの情報を収集して、検索サービスを向上させていることによって、多くのユーザーが助かっていることはまぎれもない事実です。

Googleサジェストは、比較的、最近検索されているワードが表示されていると考えた方がよさそうです。ニュース性の高いものは、Googleサジェストに関連ワードが検索開始されてから、2~3週間ででてくることが多いです。

  • 倒産
  • 破産
  • 逮捕
  • 家宅捜査

といった事件ニュースが流れるたびに、会社名+関連ワードとして表示されることがあります。一方、このような噂レベルのものまでもサジェスト表示されることがあります。これは、「本当に倒産したのか?」という確認で検索するのだろうが、「会社名 倒産」と出てしまうと、会社自体が倒産したように検索ユーザーが受け取ってしまいかねないため、問題が大きくなることがあります。

Google関連キーワードの表示される仕組み

一方、関連キーワードは、長期間の検索結果を表示していると考えられます。サジェストは数週間の結果を反映しているのであれば、関連キーワードは、数か月の検索結果であり、より重要な情報がでていると考えた方がよさそうです。

また、関連キーワードとして表示されるルートは、以下の2パターンからなっているようです。

1.Googleサジェストが定着して表示されるケース

Googleサジェストとして長期間表示されていると、サジェスト表示が終わり、関連キーワードとして表示される仕様になっています。よって、関連キーワード自体、Googleの場合、数日単位で変更されることはなく、3ヶ月から6ヶ月単位で入れ替えているようです。サジェストが定着されているかどうかを判定して、関連キーワード表示がされているのではないでしょうか?

2.業界グループ会社の関連性から表示されるケース

このケースは、百貨店をGoogle検索するとわかりやすいかと思います。

takashimaya

検索ワードとなっている百貨店A社だけではなく、ライバル百貨店名が関連キーワードに表示されていることがわかります。これは、検索ユーザーが、こういった百貨店名を「A社」→「B社」→「C社」と検索しているユーザーがおおいためで、これらが関連が強い会社と判断されて、関連キーワードが表示されていると推測されます。

「A社+***」といったワードに限定されないのが、関連キーワードとサジェストとの違いだといってもよいでしょう。

こういったワードはサジェスト表示されることはないが、検索手順として一定の量に到達すると、関連キーワードに突然表示されることがあるようです。

Google関連するキーワードの特徴とは

関連するキーワードには特徴が2つあります。

特徴1.入れ替わり周期が遅い。(3ヶ月~6ヶ月周期。平均して年に3~4回程度しか入れ替わりません)

特徴2.クリック率が高い(80%は複合検索といわれており、関連するキーワード表示されると検索される可能性が高くなります)

特徴3.全国共通に表示される(Googleサジェスト表示のように地域性が考慮されず、全国共通である)

関連キーワード

「****」に関連するキーワードが表示される仕組みとは?

入力補助といわれる、サジェストにまずは表示され、いきなり関連キーワードに表示されるケースはありません。

Googleサジェストは1ヶ月程度で入れ替わりますので、どちらかといえば、季節に応じて変化します。また、事件に反応して表示されることがありますが、事件が風化されると同時にサジェストも消えていきます。

Googleサジェストは、地域によって表示されるものも変わります。(Googleサジェストと関連キーワードは地域で変わる?

Google関連キーワードは、よりそういった、地域性や季節性、一過性(事件性)に影響を受けない、多くのユーザーから検索されている、一言でいって「関連が強いワード」が表示される仕組みになっています。

基本Googleサジェストに表示が3ヶ月~半年以上されているものが、関連キーワードに落ちてきている(表示されている)と、データを分析すると分かってきています。

Googleサジェストは一時的に表示されたとしても、クリックされなければ、関連が弱いワードとしてみられ、サジェスト表示から消えていきます。

逆にサジェスト表示後、「Googleサジェストとして数ヶ月定着して表示される」と、関連するキーワードとして検索結果の下に表示されるように成ります。

関連キーワードに表示されるようになると、一旦、Googleサジェストから非表示になることもあります。あるいは、Googleサジェスト、関連キーワード、両方表示されるということもありますが、それは検索される量によるものの、一般的にサジェストから非表示となり、関連キーワードへ表示されるという移行が多いように統計的に考えられています

YahooとGoogleのサジェスト・入力補助(予測検索)の仕組みの違い

上記の事例から分かるように、Googleは、検索のボリュームからサジェストを出している可能性がありますが、一方サイトの連動性も見ていると考えられます。Yahoo!は、サイトが存在するしないは大きな影響はせず、検索ユーザーが打ち込んだ分サジェストが表示される仕様・仕組みとなっています。それとは反対に、Googleの場合、関連検索ワードを検索して、該当するサイトがない場合ということはまずありません。つまり、既存のサイトが存在しうるのか?といった、根拠をしっかりと見ていることを忘れてはいけません。

つまり、Googleサジェストが表示されるには2つの項目を満たしている必要があります

仕組み1.Googleサジェストの検索ボリューム(多くのユーザーから検索される)が一定量を超えていること

仕組み2.Googleサジェスト(予測変換)に対する、検索結果に、関連するサイト(サジェスト検索候補キーワードを含むタイトル名、記事を有する)が一定数存在すること

Yahooは、「仕組み1」を重視しており、極端な話、「仕組み2」の検索結果に連動するサイトが1個もなくても表示されてしまいます。単に、検索ボリュームが多ければ、Yahooはサジェスト表示される仕組みとなっています。

Google、Yahooと違って、「仕組み2」も厳密にみています。Googleで関連キーワードやサジェストを検索して、結果が表示されないということはありません。しっかりと、検索ユーザーの結果に対する保証をしているのが、Google側のサジェスト表示の仕組みの違いだと言えるでしょう。

Googleは、「仕組み1.」と「仕組み2.」がバランスよく満たせば、表示されやすいわけですが、「仕組み1.」が表示される要因になる場合もあれば、「仕組み2.」が強い要因になることもあります。

「仕組み2.」のサイト数は、例えば、「Yahoo知恵袋」に「会社名+詐欺」などとタイトル記載した質問が投稿されてしまうと、Yahoo知恵袋はあらゆるQAサイトとミラーサイト連動しており、一気に拡散され、多くのサイトに関連が強いワードとして検索エンジンに認識されます。

また、2chもまとめサイトやミラーサイトが存在しますので、あるルールにのっとって記載するとサジェストがでるというツールも出回るほどで、サイト数に記載されて表示されるケースがあるようです。

Googleは、地域性を見ている

Googleは、大量のIPなどによる検索ボリューム(多くのユーザーから検索される)を見ていると書きました。同時に、Googleのサジェストは、Yahooと違い、地域によって表示されるサジェストが違います。

IPによって、どこから検索されている検索ボリュームなのかみており、大阪には大阪に適したサジェスト表示をしてくれます。

特に、「携帯ショップ」や「焼肉店」など、地域性を強めたほうがよいとされる検索ワードに対しては、サジェストもそれにあわせて、最適なサジェストは地域にあわせて表示させています。

一方、Yahooは、サジェスト、虫眼鏡とも全国共通です。

関連オススメ記事→Googleサジェストと関連キーワードは地域で変わる?

Googleサジェスト汚染が深刻な問題に

現在、上記の仕組み2.を活用したサジェスト表示をする「サジェスト汚染」が問題となっています。

「サジェスト汚染方法」「サジェスト汚染やり方」「サジェスト汚染ツール」といったものが、ネット上で実験が繰り返され、スレッドの15%程度をしめて、検索ワード+ネガティブワードを記載するとよいなど、というノウハウがあふれています。

また、それらを効率的に、掲示板へ書き込みを行ってくれる、「サジェスト汚染ツール」まで出回ってしまい、意図的にサジェストを表示できるかのように表現しているサイトも存在します。

但し、実際の所は、そのようなツールを使って一時的には表示できたとしても、実際のクリック率が伴わないと、消滅する可能性があることもわすれてはならないでしょう。

つまりサジェスト自体が意味があるかどうかを確認するために、Google側が一時的に表示するかもしれませんが、そのサジェストワード自体が有効かどうかの判定はしばらくの期間行われていることをわすれてはなりません。

早めに対策することはじゅうようなのですが、「ナゼGoogleサジェストが表示されたのか?」一度、業者に依頼して分析してもらうことを推奨いたします。
書き込みを削除していけば、こういったサジェスト汚染は解消できます。

弊社も、無料で、診断し、適切な対処方法をご提案することも可能ですから、お気軽にご相談ください→お問い合わせ

関連オススメ記事→Googleサジェスト汚染裁判!名誉棄損?フランス最高裁と東京高裁判決

Yahoo,Googleサジェスト削除対策に必要な2つのこと

①Yahoo,Googleへ削除申請

一番確実で、料金がかからないのは、Googleへ削除申請フォームを使って削除申請することです。

「倒産、詐欺」など事実と無根と呼ばれるものに関しては、削除申請が通ることが多いようです。つまり、誹謗中傷とは、事実無根のサジェストワードとして拡散されることであり、こういった誹謗中傷にはGoogleは対応する姿勢を見せていると考えたほうがよいでしょう。

但し、実際に事件をおこした「食中毒、ノロ」と言うワードに対しては、年数にもよるかもしれませんが、ユーザー側の知る権利が重要視され、削除対応しませんでした。
しかし、2014年5月、欧州連合司法裁判所はGoogleに対して、個人のプライバシー侵害に基づく検索結果の削除を命じる判決をだしてから、忘れられる権利という新しい権利の概念が登場しました。

忘れられる権利とは何か?

過去に事件を犯すとネットの情報拡散力により、半永久的にその情報が記録されます。それにより、深刻なプライバシー侵害を引き起こしています。「忘れられる権利」は、このようなプライバシー侵害の事態について、救済の必要性があるという問題意識から提唱されるようになりました。

関連記事
Google(グーグル)検索結果の削除依頼申請方法!日本で忘れられる権利

削除申請自体は、ご本人か弁護士に限られる

Googleサジェスト削除対策サービスと称して、本人の知らないところで、削除申請の代行している誹謗中傷対策業者もあります。

しかし、この行為「非弁行為」にあたりますので、違法行為になる可能性がなります。
10分で申請できる内容ですから、第三者に任せずご自分で、もしくは、弁護士に委任して、削除申請するようにしてください。

関連オススメ記事
Googleサジェスト削除申請方法の解説(申請例文付き)
Googleへのサジェスト削除申請が通らない2つの理由
ヤフー検索の「関連検索ワード(虫眼鏡)」を削除申請する方法
Googleサジェスト汚染裁判!名誉棄損?フランス最高裁と東京高裁判決

②良質サイトとコンテンツ設計による良質サジェスト表示

よいサジェストを出すように、コンテンツ設計を見直すことを弊社は推奨しています。キーワードをよく分析し、企業ブランド+関連キーワード設計をおこなったサイトと良質なコンテンツを大量にリリースすることで、サジェスト自体が改善していきます。

Googleサジェスト表示の仕組み2.を活用して、ブランド名+キーワードを顧客に認識してもらう努力をしていけば、ネガティブワードより、ポジティブワードが認識され、検索されるようになります。

ネガティブなワード自体に目をとらわれることなく、サジェストの本来の機能を自社のWEBブランディングに活用することを今は検討する時代になっていると言えるでしょう。

ネット上の風評被害対策や誹謗中傷対策の一環として入力補助(サジェスト)や関連検索ワードの削除をしてくれるサービスはたくさんありますが、一般にYahoo!は最速1日、Googleは数ヶ月かかるものと考えておきましょう。

Yahooは、過去3~4日の検索ボリュームをみて、反映されて表示されていると考えられますが、Googleの場合は、20日~2ヶ月の検索結果を反映していると考えられます。よって、更新周期、入れ替え周期も、YahooとGoogleでは違ってきます。また、対策にかかる期間も、GoogleとYahooでは圧倒的にGoogleのほうが長くなり、その分料金も高くなる傾向にあります。

Yahoo&Google関連検索キーワード(虫眼鏡)削除対策

Googleサジェスト表示、削除にお悩みの方は、弊社までご相談ください