Googleへのサジェスト削除申請が通らない2つの理由

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理由

サジェストとは(オートコンプリート)

サジェストとは、検索ボックスにキーワードを入力すると、検索予測して、一緒に表示されるワードを表示する機能です。

Googleでは、サジェスト機能をオートコンプリート予測検索予測変換、検索候補とも呼ばれます。

サジェストワードの削除申請

Googleには、ネガティブなサジェストや関連キーワードの削除申請するためのフォームが用意されています。

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Googleサジェスト削除するには、上記ページを開いて、「他の法律上の問題を報告する」フォームで、所定の項目を入力すれば良いのですが、必ずしも削除してもらえるとは限りません。

Googleへのサジェスト申請で、削除されない理由を解説いたします。

Googleへの申し立ての拒絶回答(例文)

Googleへ削除申請しても、下記のような拒絶の回答メールが届くことがあります。

以下の予測検索キーワードについて、ご連絡いたします。

「〇〇〇〇 〇〇〇〇」

Google では、先日お送りいただいた削除リクエストに対して、現時点では特に対応はとらないと決定するに至りました。

予測検索キーワードは、Google ユーザーの間で、またインターネット全般においてよく使用されている検索キーワードをアルゴリズムによって反映させたものです。Google で、これらの用語を個々に選定したり、検索キーワード同士の関連性について個々に検討し決定したりすることはございません。その代わりに、アルゴリズムを使用して、ユーザーの検索キーワードなどのデータソースを基にパターンを検出しております。

オートコンプリート機能の詳細とポリシーについては、ウェブ検索ヘルプをご参照ください。

以上よろしくお願いいたします。
Google チーム

Googleの立場としては、検索ユーザーがよく使用されている検索ワードをアルゴリズムを使って、機械的に表示しているに過ぎない、という認識です。

かといって、すべてのワードの削除されない訳ではなく、申請によって削除されることも多いです。

Google側は、オートコンプリートのポリシーをもって判断しているようです。

理由1.Googleオートコンプリートポリシーに違反してない

オートコンプリートポリシーに違反している場合、報告してくださいと記載されています。よって、オートコンプリートポリシーをよく理解して申請することが重要です。

Googleのオートコンプリート ポリシーとは

Google で検索を行う際にオートコンプリート検索候補を使用すると、探している情報をより早く見つけることができます。Google では、不適切な検索候補が表示されないよう最善を尽くしていますが、必ずしも常にそれが実現できているとは限りません。表示された検索候補が以下のポリシーのいずれかに違反すると考えられる場合は、検索候補の報告をご確認ください。

露骨な性表現を含む検索候補
Google では、露骨な性表現や下品な描写を含む検索候補を削除します。ポルノ用語またはポルノに密接に関連する用語は、検索候補から排除されます。ただし性教育に関連する場合など、人体構造に関する医学用語または科学用語を含む検索候補は認められています。

集団および個人に対する差別的な検索候補
Google では、人種、民族、宗教、障害、性、年齢、国籍、従軍経験、性的指向または性同一性に基づいて個人や集団を中傷する、または侮辱する表現を含む検索候補を排除します。

暴力的な検索候補
Google では、あからさまな暴力描写を含む検索候補や、一般的に暴力を助長するような検索候補を排除します。

危険かつ有害な行為を助長する検索候補
Google では、現実的に危害をもたらす恐れのある危険な行為、または犯罪行為を奨励する検索候補を排除します。

参考外部サイト:Googleウェブ検索ヘルプ「オートコンプリート ポリシー

オートコンプリートポリシー違反でないなら、

  • 削除申請するサジェストワードが事実無根であること
  • 会社と何ら関係のワードが表示されていること

など、権利侵害を主張しても、申請が通らないこともあります。

理由2.法的根拠が不十分な場合

削除申請が通らない2つ目の理由に、申請理由として削除を求める法的根拠が不十分であることが考えられます。

具体的な法律の条文を記入する必要がありますので、誹謗中傷がどの法律に抵触するのかを適切に判断しなければなりません。

  • 事実と異なり、名誉毀損、権利侵害となるサジェストワード
  • 性差別につながるサジェストワード
  • 暴力を助長する、反社会的な団体との関係を予想されるサジェストワード

に対しては対処してもらえる可能性があります。

専門家と相談しながら法的根拠をもって申請したい場合、自分一人で考えるのが難しいと感じる場合はネット誹謗中傷対策に強い弁護士に相談するのもよいでしょう。

関連キーワード削除申請に関して、弁護士と相談したい、あるいは依頼したい方は、下記記事をご参考ください。

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サジェスト削除申請が通らなかった事例

例えば、会社名「AAA会社」検索で、「AAA会社+裁判」とサジェストされる企業で、実際に裁判を起こされたり、裁判を起こしたりしていなくても、申請が通らなかったという報告がありました。

事実があるなしとは関係なく、「裁判」と関連が強いとアルゴリズムが判断したとして、Googleの回答は、「検索ユーザーの動向に応じて表示している」という回答のみで削除に応じなかったそうです。

Googleのサジェスト削除の再申請は有効なのか?

拒絶された後、最初の申請理由を修正し、再度削除申請したらどうなるのでしょうか?

Googleへ、削除したい気持ちが伝わり、削除に応じてくれるのではないか?と考えがちですが、一度削除申請が拒絶された場合、再申請が受理されるケースは少ないようです。

何度も削除申請は行わないようにという返信がくることがあります。

表示されたくないからと言って、やみくもに申請すれば削除されるわけではなく、Googleサジェストは検索ユーザーにとっては非常に有効な機能であることを念頭にいれ、「オートコンプリート機能の詳細とポリシー」よく説明文を読んで、申請すべき内容なのか判断することが重要です。

また、法律上の問題があるサジェストの場合、「法的根拠」をしっかりと専門家と相談することが重要です。

よって、最初の申請が非常に重要になってきます。

  • 削除申請を出すべきか?とよく熟考する
  • 削除申請文に関しては、できれば、法律の専門家に相談して法律の裏付けをとる

など、よく検討して対応した方が良いでしょう。

削除申請が通らなかった場合どうするか?

削除申請が通らなかったら、裁判をするという方向性もありますが、最高裁が2017年に検索エンジンの公共性を認めた以上、裁判で争うのは難しいのが現状です。

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ご自身での申請が通らなかった場合、googleサジェスト・関連キーワード削除をシステム的に対応する方法があります。

Googleのサジェストが表示される仕組みを理解したうえで対応する方法です。

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