サジェスト機能とは

そもそもサジェスト機能とは何か?google検索において、検索フォームに入力した文字列から検索ワード候補を予測表示する機能を意味します。これは『サジェスト機能』といい、多くの人が検索した単語を自動的にリストアップして検索を補助する機能です。
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個人名を入力して、「犯罪者」とサジェストされたら??

何が問題になるかというと、例えば、ある有名人の名前をGoogle検索すると、自動的に「犯罪者」という言葉が関連語として最初に表示されたらどうだろうか?その有名人は、『犯罪者』となってしまい、非常に問題になります。
この表示が問題となり、Googleに対して、裁判を起こして、勝利したケースもあります。再就職の際に問題になったとされ、この削除要請を認めました。
 個人名に犯罪を連想させる単語を表示させていたとして、東京地裁よりGoogleに対して差し止め命令がだされました。

個人の方からの弊社への依頼は急増しており、こういった名誉毀損の事項は書面申請で削除されるべきだと常々感じていただけに真っ当な判決だといってよいでしょう。

世界各地で法令違反と判決がでており、たんなる機械的な自動収集の結果を表示してるに過ぎないという反論がもはや通用しなくなっているのは明らかです。

検索結果を分析して効率的な検索を検索者に還元しているとのことだが、確かにユーザーの検索行為に効率化をもたらし検索サービスにメリットがあるかもしれません。一方、被害が起きているのも事実であり、これは素直に判決に耳を傾けてほしいものですが、Google社も慎重に判断をしているようです。

否定的なサジェストワードの本当の恐ろしさ

このサジェスト、いったんGoogleの検索エンジンに登録されてしまうと、なかなか消えないのが特徴です。Googleサジェスト自体のサービス開始が2008年だとして、2010年から3年近くでているサジェストも普通にあります。

根拠がないサジェストが一旦でてしまえば、興味本位でそのサジェストを一般検索者はヒットします。そうすると、その根拠ないサジェストが、いつの間にか定着し、上位表示され、その検索語と非常に強い関連をもった言葉としてサジェストされます。そのサジェストとの関連性の真実性を議論する場も、削除申請も通ることはいままでありませんでした。

「サジェスト汚染」も恐ろしい

さらにいろいろ調べていくと、「サジェスト汚染」という言葉に行き当たります。サジェストされるキーワードをネガティブなもので埋め尽くして対象者の評判を落とす、という行為を意味します。実は、一旦やり方を覚えてしまうと、様々な形でこのサジェスト機能を利用する人が現れます。やられる側は大きな被害がもたらされます。

サジェストには悪意による何らかの“情報操作”が入る可能性もあることを頭の片隅に置いておく必要があります。だから、そういった者に対しては、法的にも、技術的にも適切な対応をとることが望まれていおります。

監視を強化していきましょう

対策のためには、とにかく、サジェストされないように、間違った情報を2chのような大手掲示板にはのせられてないように監視することが大事です。2chには、ミラーサイトが多数あり、あっという間に拡散し、それがGoogleにインデックス化され、関連キーワード、サジェスト機能、オートコンプリート機能に関連性が高いワード、単語として表示される仕組みになっていきます。
間違った情報が掲載されていないか、監視しておくことが重要になります。